サステナビリティ

Sustainability

Sustainability in our implementation

サステナビリティの基本方針

持続的成長と社会的存在価値を高める企業を目指します。当社は工業炉および廃棄物処理装置メーカーとして、創業以来55年以上にわたり常に省エネルギーと環境負荷の低減に着目して製品開発に取り組んできました。
また、「我が社の社会的存在価値を高めること」の経営理念に恥じぬよう、環境問題への取り組みだけでなく、産学官とのネットワーク構築やグローバル化を積極的に推進することで、今後も持続可能な社会の実現に向け貢献してまいります。

ADVAN ENG’S SDGsアドバンエンジのSDGsへの取り組み

「我が社の社会的存在価値を高めること」という経営理念の下、事業活動を通じてSDGsの実現に貢献してまいります。

ADVAN ENG’S SDGs #01

グローバルネットワーク

  • グローバルネットワークを構築し持続する経済活動の安定化に貢献しています。
  • 海外への販売、海外からの調達のネットワークを広げ、各地域の経済と雇用安定化に貢献しています。
  • 海外の協力会社への技術、品質、生産管理の指導を通じて持続可能性の向上に貢献しています。
  • 外国人従業員を積極的に採用し現地の雇用創出に貢献しています。

ADVAN ENG’S SDGs #02

人と環境

  • 有害化学物質、並びに大気、水質及び土壌の汚染を防止する製品開発に取り組んでいます。
  • 有害化学物質の排出を低減する燃焼技術等を採用し、大気汚染の防止に貢献しています。
  • 人と環境に優しい材料を優先して採用しています。

ADVAN ENG’S SDGs #03

技術教育

  • 若者に質の高い技術教育、職業教育の機会を提供しています。
  • インターンシップや大学との共同研究などを通じて、若者に技術的・職業的スキルを身に付けられる仕事体験の場を提供しています。

ADVAN ENG’S SDGs #04

ジェンダー平等

  • 女性が能力を発揮して活躍できる職場を提供しています。
  • 職場におけるあらゆる形態のジェンダー不平等を撤廃し、女性が能力を発揮して活躍できる職場づくりを推進しています。

ADVAN ENG’S SDGs #05

CO2排出量削減

  • 温室効果ガスの排出削減、エネルギー効率の改善等により、省エネルギー及び省資源化の実現に取り組んでいます。
  • CO2削減につながる新製品や新素材を開発・製造する顧客のために、超高温、高真空、高圧といった高度な技術を活用し、付加価値の高い装置を提供することでCO2削減に寄与しています。
  • 高度な熱解析、流体解析のシミュレーション技術を用いて、低燃費、エネルギー効率の高い装置を開発し、省資源化の実現に取り組んでいます。

ADVAN ENG’S SDGs #06

エコソリューション

  • 廃棄物の削減、再生利用と廃棄物処理技術の開発に取り組んでいます。
  • 放射性廃棄物処理、汚染土壌の浄化処理に適した新しい固化技術の開発に取り組んでいます。
  • 過剰在庫が生じない効率的な調達システムの運用に取り組み、廃棄物の削減に貢献しています。
  • 廃棄物は適切に分別し、リサイクルに積極的に取り組んでいます。
  • リサイクル材料を積極的に採用し、循環型社会に貢献しています。

ADVAN ENG’S SDGs環境省「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」に賛同しています

「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトとは

私たちの暮らしを支えている自然の恵みを象徴するのが「森」「里」「川」「海」です。本来、森里川海は互いにつながり、影響し合って恵みを生み出しています。しかし、行き過ぎた開発や利用・管理の不足などによって、そのつながりが絶たれたり、それぞれの質が下がったりしています。また、気候変動や人口減少・高齢化といった問題が森里川海とそのつながりの荒廃に拍車をかけ、私たちの暮らしにも影響が現れ始めています。そこで、環境省は平成26年12月「つなげよう、支えよう森里川海」と銘打って、省内にプロジェクトチームを立ち上げました。

「つなげよう、支えよう森里川海」という名には、「森里川海を保全し、それぞれをつなげる」という意味が込められていますが、森里川海だけではなく、それらに関わる「人」もつなげていくことが大切です。
私たち一人ひとりが意識や行動を変えていくことで、森里川海を支えることができます。

当社の具体的な活動内容

新潟市「海辺の森」保全活動(年間4回)

新潟市北区の「海辺の森」はクロマツを主体とした海岸林として飛砂防備保安林並びに保健保安林に指定されています。しかし平成23年頃から爆発的に発生した松くい虫による被害で、多くの松を失ってしまいました。
アドバンエンジでは、松が育っていくために必要な雑草除去などの保全活動をはじめ、たくさんの人々が訪れる海辺の森の環境を整えるためのボランティア活動を年間4回のペースで行っています。

社内の緑化への取り組み

アドバンエンジでは少しでも自然環境に貢献できるよう、会社敷地内への植栽を推進しています。
この取り組み自体の環境への貢献度は小さいものではありますが、こうした取り組みから会社全体への意識付けを図っています。